愛猫が突然いなくなってしまったら慌てますよね💦
普段外出しない猫ちゃんもきっと不安な気持ちでいっぱいでしょう。
はやめはやめに手を打ってできるだけはやく見つけてあげたいですよね😥
愛猫が迷子になってしまったらまずすること
自宅の周辺を重点的に捜索!
自宅でいなくなってしまった場合は、まずは家のまわりを探しましょう。
完全室内飼育の猫ちゃん
普段外に出ない猫ちゃんの場合は、怖くてそんなに遠くへは行かずにどこかにじっと隠れていることが多いようです。
隣接しているお家の軒下やガレージにいたり、実は自宅のガレージに隠れていたり…まずは家の周りを入念に確認しましょう。
お外に慣れていない猫ちゃんが道路を横断することは少ないようです。
自宅と隣接しているところを重点的に探してみましょう。
普段お外へお散歩やパトロールに行く猫ちゃん
この場合も自宅周辺を重点的に探します。
自宅に隣接したところから少し範囲を広げてご近所(※特にお庭や軒先など猫が体を隠せそうな場所)を重点的に探しましょう。
この段階で見つけられれば安心ですが、何かのきっかけで思わぬところまで行ってしまって戻ってこられない場合があります。
遠くへ行ってしまう場合
- 普段聞き慣れない大きな音に驚いて走って逃げてしまって戻れなくなる。
- 興味本位で探索していたら他の猫ちゃんの縄張りに入ってしまい、威嚇されて家とは別の方向に追い出されてしまい、戻れなくなる。
- 誰かの家に保護される。
- 交通事故などケガをして動物病院へ搬送される。
これらの状況に陥ると、どこの範囲を探せば見つけられるのか、見当をつけるのが難しくなります。
自宅周辺を探しても見つからない場合は各所にはやめに連絡をいれましょう。
保健所・警察・近隣の動物病院に連絡する。
誰かに保護された場合、警察や保健所、動物病院に連絡を入れてくれている場合があるので、必ずはやめに問い合わせましょう。
- マイクロチップの有無(番号)
- 猫種
- 性別
- 年齢
- 毛色
- 毛の長さ(短毛or長毛)
- 大きさ
- 性格
- 特徴(赤い首輪を着けている、耳先がカットされている、足の先が白い等)
- いつ、どこでどんな状況でいなくなったか
- 連絡先
交通事故など、ケガをして動物病院に運ばれることもあるので、上記の内容を必ず各所に伝えておきましょう。
※かかりつけ医だけでなく、受診する可能性のある病院すべてに連絡しましょう。
※お住いの地域によっては動物病院間の迷子情報ネットワークがある場合がありますが、ないところもあるので各病院に一軒一軒連絡するのが確実です。
その際は連絡先も忘れずに伝え、受診した場合にはすぐに確認に行きましょう。
写真つきのビラは有効!
写真つきのビラを作成するのも大きな手がかりとなります。
警察署、保健所、区役所、動物病院、スーパーなど、近所のごみステーションに許可を得て貼ってもらいましょう。
保健所に運び込まれて殺処分(今はほとんどないでしょうが)や、最悪亡くなった状態で運ばれてきてそのまま処分、ということも考えられます。
※保健所・清掃センターには、こまめに連絡を入れることをお勧めします。
SNSで呼びかける。
今や有力な情報源となるSNS。
X(旧ツイッター)はうまく使うと本当に便利です。
リアルタイムで広範囲での情報が得られるのと、拡散力が強いので大勢の人の目に触れる機会がぐんと増えます。
普段から使い慣れておくといざというとき、多少慌てていても上手く活用することができるのでおすすめです。
まとめ
愛猫がいなくなってしまったら気づいた時点ですぐに行動しましょう。
- 自宅周辺を入念に捜索する
- 警察署、保健所、動物病院に連絡する(※必ず連絡先を伝えておく)
- ビラを作成し、各所に掲示してもらう
- SNSで発信する
必ず愛猫がご家族のもとに帰れますように。
※動物看護師さんは、時々そのような問い合わせがありますので“どこを探せばいいか”、“どこへ連絡をすればいいのか”をお伝えし、そして“連絡先”を必ず確認しましょう。
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