猫の爪切りだけでも病院に行ってもいい?意外と知らない安心サービス

病院と健康
つるじ
 

猫ちゃんの爪切りだけで動物病院に行ったら迷惑かな?!

 

断られるかもしれない…。

そんな心配があって爪切りを先延ばしにしてしまっていませんか?

猫ちゃんはわんちゃんと比べて、動物病院受診のハードルが高いようです。

しかし、動物病院に勤務していた筆者は毎日猫ちゃんの爪切りをしていました。

爪切りを病院でしてもらうことは全然恥ずかしいことでも、迷惑なことでもありません。

この記事では、爪切りだけで病院に行くのをためらう方にぜひ読んでいただき、動物病院を気軽に訪れてほしいと思います😊

爪切りだけで動物病院受診は問題なし!むしろ歓迎!

そもそも猫ちゃんに爪切りは必要?

猫ちゃんは自分で爪とぎをしてメンテナンスしているのできちんと研げていれば基本的にはそのままで大丈夫です。

しかし意外かもしれませんが、猫ちゃんのなかには爪研ぎにがある子が結構います。

決まった爪しか研いでいない・研げない、ということです。

なので、

つるじ
 

自分で研いでるから大丈夫

と思っていても

時々、全部の爪を確認してみてください。

病院では毎日猫ちゃんの爪切りをしますが、20本全部きれいに研げている猫ちゃんの方が少なかったかもしれません。

特にシニア(7歳〜)に差し掛かってきた頃からそういう猫ちゃんが多く見られるようになります。

爪が伸び過ぎるとどうなるの?

爪が伸び過ぎてしまうと気がつかないうちに肉球に刺さってしまうことがよくあります💦

つるじ
 

普通に歩いてるし、痛がってる様子もないから大丈夫だよ。

以前、こう言っていた飼い主さんの猫ちゃんの爪を見てみると肉球に刺さって、さらに貫通していました😱

爪の伸びる速度はゆっくりなので毎日少しずつじりじりと刺さっていくので、痛みをあまり表に出さない猫ちゃんはお家の人も気がつかないことがよくあります。

病院勤務ではそういう猫ちゃんをたくさんみてきました。

刺さってしまった場合は病院で爪を切って、肉球から爪を抜き取らなければなりません😱

出血もありますし、もちろんそこには痛みも伴います。

ぜひそうなる前に対処してあげましょう。

爪切りをするめやす

◎1ヶ月に1回ほど全部の爪がきちんとお手入れできているか確認することをお勧めします。
もしうまくお手入れできていない爪がある場合は、お家で爪切りをするか、もし難しければ気軽に病院を受診してくださいね。

動物病院受診のコツ

動物病院受診のハードルは高い?!

「こんなことで動物病院へ行ったら迷惑かな?」と考える方の声はよく耳にします。

結論からお伝えすると、動物病院は病気のことだけでなく、日々のケアやごはんやおやつのこと、生活面での困り事などなんでも相談してOKです。

病院によっては獣医さんではなく、看護師さんやトリマーさんが対応してくれる場合もありますが、基本的に動物のことはなんでも相談して大丈夫です😊

病院には、さまざまな方が来られます。

  • 耳掃除
  • 肛門腺しぼり
  • 食事の相談
  • ダイエットの経過確認のための体重測定
  • 毛玉取り
  • 足裏の毛のカット
  • 何となくいつもと違う気がする
  • うろうろして落ち着かない
  • 目ヤニとり 等

動物に関するさまざまなお悩みや困り事に病院は対応できます。

病院によっては毛玉取りなどは予約制の場合がありますのでまずは電話で確認してみましょう。

受診するべきか判断に悩む

つるじ
 

なんか様子が変な気がするけど、病気じゃなかったら恥ずかしいし、様子をみるか…。

 

受診するべきか、様子を見るべきか悩むことってありますよね。

しかし、お家の方の『なんか変』『いつもとなんか違う』はとても重要な感覚です。

もし気になる行動、症状などある場合はスマートフォンで動画を撮影しておくと受診の際に大変役立ちます。

お話だけだと伝わらない場合も、動画を見て異常に気づくことが多々あり、診察に役立ちます。

気になることがある場合は、ずっと不安を抱えていないで気軽に受診してくださいね!

まとめ

動物病院は動物のための施設でもあり、お家の方のための施設でもあります。

些細な心配事や困り事でも何でも相談していいところです。

猫ちゃんとお家の方のために気軽に受診してくださいね。

日常的なケアだけでの受診を繰り返すことで猫ちゃんが病院に慣れるというメリットもあります。

猫ちゃんにとっても飼い主さんにとっても病院に行くハードルを低くしておくことが、早期発見・早期治療に繋がります。

気軽に行ってみてくださいね。

そして動物病院選びに迷っている場合、爪切りのたびに病院を変えてみるのもいいですよ😊

病院の雰囲気や対応は行ってみなければわかりません。

いざ病気になってからよりも爪切りや、耳掃除などの日常ケアで足を運んでおくと、動物病院受診のハードルも下がります。

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▼参考リンク(外部サイト)

おうちでケア〜嫌がる愛猫の爪切りのコツ〜

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