
猫の爪が伸びてて痛いんだけど、爪切りだけで動物病院に行ったら迷惑かねぇ。
猫ちゃんは動物病院に行く機会が少ないため、動物病院受診のハードルが高いという声をよく耳にします。
結論からお伝えすると、爪切りだけの受診は全然問題ありません。
【猫ちゃん】爪切りだけで動物病院受診は問題なし!
そもそも猫ちゃんに爪切りは必要?
猫ちゃんは自分で爪とぎをしてメンテナンスしているのできちんと研げていれば基本的にはそのままで大丈夫です。
でも尖った爪で家具や人の手足をバリバリされてしまっては困ってしまいますよね💦
そして意外かもしれませんが、猫ちゃんのなかには爪研ぎに癖がある子が結構います。
というのも、決まった爪しか研いでいない・研げない、ということです。
なので、

自分で研いでるから大丈夫。
と思っても時々全部の爪を確認してみてください。
意外と20本中何本か研げていない爪があるかもしれません。
特にシニアに差し掛かってきた頃からそういう猫ちゃんが多く見られるようになります。
爪が伸び過ぎるとどうなるの?
爪が伸び過ぎてしまうと気がつかないうちに肉球に刺さってしまうことがよくあります。

普通に歩いてるし、痛がってる様子もないから大丈夫だよ。
以前、こう言っていた方がいましたが猫ちゃんの爪を見てみると肉球に刺さって、さらに貫通していました。
爪の伸びる速度はゆっくりなので毎日少しずつじりじりと刺さっていくので、痛みをあまり表に出さない猫ちゃんはお家の人も気づかないことがよくあります。
刺さってしまった場合は病院で爪を切って、肉球から爪を抜き取らなければなりません。
出血もありますし、もちろんそこは痛みも伴います。
受診のめやす
動物病院受診のポイント

病院受診のハードルが高い?!
病院によっては獣医さんではなく、看護師さんやトリマーさんが対応してくれる場合もあるかと思いますが、基本的に動物のことはなんでも相談してもらって大丈夫です😊

なんか様子が変な気がするけど、なんでもなかったら恥ずかしいし、様子をみるか…。
お家の方の『なんか変』『いつもとなんか違う』はとても重要な感覚です。
もし気になる行動、症状などある場合はスマートフォンで動画を撮影しておくと受診の際に大変役立ちます。
お話だけだと伝わらない場合も、動画を見て異常に気づくことも多々あります。
まとめ
動物病院は動物のための施設でもあり、お家の方のための施設でもあります。
些細な心配事や困り事でも何でも相談していい場所です。
猫ちゃんのストレスや負担を考えて、猫ちゃんなしで相談だけに来られる方もいらっしゃいます。
病院側のことは考えずに猫ちゃんとお家の方のために気軽に受診してくださいね。

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