沖縄出身のラッパー、Awich(エイウィッチ)
男女年代関係なく、人々の心を鷲掴みにする、日本人離れした雰囲気と力強さ。
圧倒される彼女の存在感の陰に壮絶な過去があったことをご存知ですか?
彼女自身の生い立ちや夫、娘との関係、生まれ故郷沖縄。
彼女の放つパワーの源を探ります。
【Awich(エイウィッチ)】夫を亡くし、シングルマザーに。
Awich(エイウィッチ)プロフィール
- 本名 浦崎亜希子(うらさきあきこ)
- 生年月日 1986年12月16日
- 出身地 沖縄県那覇市
- 高校 昭和薬科大学附属高等学校
- 大学 インディアナポリス大学
- Awichの由来(本名の亜希子の由来は“アジアの希望の子”)
- 亜→亜細亜 “Asia”
- 希→希望 “Wish”
- 子→子ども “Child”
19歳で渡米、夫との出会い
Awichは昭和薬科大学附属高等学校在学中、アメリカミズーリ州への留学を経験。
19歳で渡米し、インディアナポリス大学で企業学とマーケティング学を学び、在学中にアメリカ人男性と結婚。
出会いはナンパだったそうです。
娘出産と大学卒業
学生結婚をし、娘を妊娠。
音楽活動を休止し、育児と学業に専念し、見事大学卒業を果たしました。
夫と死別
夫は麻薬の密売人で、裏社会の大物だったようです。
そんな夫が命を狙われていたこともあり、身の危険を感じたAwichは娘とともに日本に帰国していました。
その矢先、夫が事件に巻き込まれ、銃殺されたと義母から連絡を受けました。
まだ3歳だった娘は父親の死を理解するにはまだ幼すぎたため、父を求めて泣く娘に毎日毎日繰り返し、夫の死を説明し続けたそうです。
最愛の夫を亡くすも、守るべき存在が自分を奮い立たせるパワーとなったことでしょう。
沖縄へ帰郷し、音楽活動再開
夫の壮絶な死を経験し、どん底を経験したAwichは娘とともに沖縄での生活をスタートさせ、10年間近いブランクから復帰。音楽活動を本格的に再開しました。
沖縄の魂 〜父の言葉〜
夫との突然の死別でどん底を経験したAwichでしたが、故郷の沖縄の戦争の経験を知る父親から『沖縄の人は戦争で大切な人を奪われた。家族を失ったのはお前一人だけじゃない』との言葉に厳しい時代を生き抜いた先人たちと同じ力が自分にもあるはずだと、奮い立たされました。
まとめ
ラッパーのAwichさんは夫との死別という壮絶な過去を、沖縄の魂と愛娘への愛で乗り越え、第一線で輝き続けています。
本当にかっこいいです。
今後の活動にも大注目です。
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