【ペットホテル】犬の気持ちは?

ペット

ホテルに預けているときの愛犬ってどうしてるんだろう??

ずっと鳴き続けてたらどうしよう…。

ごはんや排泄を我慢していたら可哀想…。

眠れてるかな…。

 

心配になりますよね。

可能ではあればお家で過ごさせてあげるのが一番かとは思いますが、冠婚葬祭や出張、旅行など、仕方のないときはあるかと思います。

そんなとき、おうちの人ができることを考えていきましょう。

 

元愛玩動物看護師20年間動物病院勤務した経験からみなさんの心配や不安に少しでも寄り添えたらと思います。

【ペットホテル】犬の気持ちとは?

預けられたときはやはりどの犬も興奮しています。

わんわん吠え続けてしまったり、クンクン鳴いていたり、ブルブル震えていたり…。

なかには尻尾をふりふり愛想を振りまいている犬もいます。

どの子も興奮状態には変わりありません。

でも少しするとほとんどの子は状況を受け入れて落ち着くことがほとんどです。

 

そのためにはお家で事前にきちんとお話しておいてあげてほしいと思います。

予定が決まったときか、預ける前日の夜にでも一度きちんと顔を見て伝えてください。

そして当日離れるときに「必ず迎えに来るから待っててね」と伝えてあげてください。

 

それで大丈夫です。

過度に心配したり不安がって何度も何度も言うと犬はその感情ごと受け取ってしまうのでそれは控えましょう。

不安になってしまいます。

何か大変な悪いことが起こるのかと思ってしまいます。

心配な気持ち、不安な気持ちはもちろんわかりますがそこは表に出し過ぎず、言うべきことは言ってあとはどしっと構えててあげてください。

こんなことではなんの解決にならないと思うかもしれませんが大切なことです。

きちんと伝える。

犬の不安を煽るようなことをしない、言わない。

「必ず迎えに来る」と約束をして離れる。

 

これですべての子が全くストレスを感じることなく快適に過ごせる訳ではもちろんありません。

食欲がなくなってしまったり、お腹を壊してしまったりすることもあるかもしれません。

でもとても大切なことです。

犬は必ず家族の言葉を信じて待ちます。

 

そして預かりの日数が経つにつれ、わんちゃんはきちんと順応してくれます。

始めは「知らない人からごはんなんて貰わない!」と頑なに拒否していてもお腹が空けば食べますし、少しずつ甘えてくれたり、遊びに誘ってくれたりする子もいます。

でもお迎えの時には、飼い主さんめがけて一目散に走って行き、こちらを振り返ることなくしっぽをぶんぶん振って笑顔で帰って行きます。

さみしさを感じながらも犬の賢さを感じます。

 

まとめ

わんちゃんたちは賢いのでホテルに預ける際はきちんと伝えた上で、毅然とした態度で、「迎えに来る」と約束をして離れるようにすれば理解して少しずつ受け入れながら待っていてくれます。

そして再会を一緒に喜び、たくさんたくさん褒めてあげてくださいね。

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